住まいに外を取り込む

 桜の蕾が少しずつ膨らんで来ました。もうすぐ春ですね。暖かい季節は外で過ごすと気持ちがいいものです。コロナで換気の重要性が増しましたが、たとえコロナが収束しても庭やテラスなど外部空間を住まいが備えることは暮らしの豊かさにつながります。

 香里園のH邸では建蔽率・容積率ともほぼ使い切りながら、設計の工夫によって庭と屋根付きテラスを実現しました。同時期に建てられた周りのお宅にはそうした贅沢は空間は見当たりません。時々テラスでお食事をされたり、ビールを飲んだりされているようで、外での暮らしを楽しんでくださっています。

© Ikeda Hisashi Architects  2015-2021