日仏交流な週末

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 メリークリスマス!年末のバタバタの合間を縫ってフランス人建築家と交流する機会がありました。

 ロンドンに住む友人から「厚木の家」を見たいフランス人建築家がいるとの連絡を受けたのが11月。なんでも、ドイツ人建築家ブルーノ・タウト(1880-1938)が日本で辿った足跡を研究するために来日中だそう。厚木の案内は橘川さんにお任せしたのですが、京都にも滞在するのでその際に色々お話がしたい!同年代の若手建築家と交流がしたい!とのオファーを受けて、日仏交流な週末を過ごしました。

 まずはタウトと同時代の建築家、藤井厚二が建てた自邸「聴竹居」を案内し、奈良へ。nLDKの近藤さん夫妻、1110の川口さんと合流し、33年目の家(設計:assistant)を拝見させていただき、その後ナラハウス(近藤邸)ですき焼きをつつきながら交流しました。翌日もお誘いいただいた建築家やクリエイターの集まる憧れの住居で開かれた忘年会へ彼らも招待し、かなり濃ゆい充実した週末となりました。

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