秋に居座る夏

190909

 打合せ帰りの車窓から。刈り取りが終わった田んぼと夏のような海と空。まるで夏が秋に居座っているように見えました。地球温暖化の影響なのかわかりませんが、季節がわからなくなるような日が頻繁にあるように思います。とはいえ、行ったり来たりしながらも季節は巡っています。こういった異常気象的な話題ではとかくテクノロジーは悪者にされがちですが、設備機器に頼り切るのではなく、全否定するのでもなく、うまく使いこなしながら四季とともに心地よく過ごすことを目指すことが現代建築に求められる姿勢ではないかと考えています。

© Ikeda Hisashi Architects  2015-2019