省エネは大事ですが…

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 改正建築物省エネ法の説明会に参加しました。

 省エネ基準への適合義務が課せられる建築物の範囲が拡大されたり、300㎡未満の住宅でも建築士から建築主への省エネに関する説明義務が発生したりと建築士の業務は増える一方です。

 制度の組み立てとしては省エネ計算に使う熱貫流率をメーカーが提示する前提ですが、例えば玄関ドアを町の小さなサッシ屋さんや大工さんに手作りしてもらう場合、そんな数値は出てこないと思います。つまり大量生産・大量消費される既製品を使用することが前提になっている訳ですね。環境問題を考えれば、建築物の省エネ化は避けられませんが、なんだかキュウクツな仕組みです。

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