【月イチ エッセイ】1年経過
ブログページを振り返ってみると、【月イチ エッセイ】を始めてから丸一年になることに気づく。SNS全盛のこの時代だが、少しピークを過ぎている気もしている。アルゴリズムがアルゴリズム過ぎて、もういいよ、と言いたくなるのだ。私にはアルゴリズム体操くらいがちょうど良いのである。 2年ほど前、インスタグラムを見ていると「頭の大きい人用の帽子」の広告が頻出するようになった。どうして知っているのだろう、私に合う帽子がないことを。「頭 大きい 帽子」で検索をしたことがあっただろうか。記憶にはない。 その夏、私はシンデレラフィットのキャップを手に入れた。 そんな世の中で、わざわざ見に来てもらわないと読んでもらえないブログを始めた。シゴデキなアルゴリズムのいない世界。なんともすっきり、心地の良い空間である。 投稿マメな建築家もおり、それはそれで尊敬しているが、そもそも建築物は施主のものであるし、ジャンジャカ写真をネットに上げることには抵抗がある。そんな訳でSNSの投稿頻度はかなり少ないが、このエッセイは月一の締め切りを設けているためか、なんとか続いている。テーマは自由、なはずだが建築をテーマにした記事が多い点は反省である。本当は人となりを知ってもらいたくて、始めたのだけれど、引き出しの少なさは致し方ない。 ただ、こうして文章を書くというタスクを課すことで、頭の中を整理することには役立っているような気はする。 アルゴリズムは私の頭のサイズを当てたけれど、頭の中の整理まではしてくれないようだ。 そこは月に一度、自分でやるしかないらしい。