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大阪府茨木市を拠点に関西全域および全国各地で活動する一級建築士事務所です。
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architecture lecture series /2 のご案内

建築のトークイベントを開催します◎ 第2回目のゲストは小見山陽介さん!そして会場は小松さんが長屋をDIYしたシェアスペースPONDです。 池田は残念ながら大学でのお仕事があり参加できません(泣)が、お気軽にお越しください! – – -以下、イベント概要です- – – 建築設計教育についての経験・実践・展望を深掘りする全6回の企画です。第2回目は、ゲスト講師に小見山陽介さん(京都大学大学院 講師)を迎え、レクチャーをしていただきます。講演会の後には、コロナ禍で途絶えた建築家・学生・市民との交流の機会として懇親会も計画しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。 日時:2024.6.29 sat   講演会15:00-16:30 懇親会16:30-17:30会場:POND(奈良県奈良市あやめ池南六丁目1-7)交通:近鉄菖蒲駅 南出口徒歩2分定員:30名参加費:一般1000円 学生500円(ワンドリンク付)講師:小見山陽介/京都大学大学院 講師申込:不要(直接会場までお越しください)主催:日本建築学会近畿支部 建築設計教育研究部会   (竹山広志、小松一平、池田久司、中土居宏紀)お問合せ:architecture.lecture.series@gmail.com

断面を考える、考える

嘉兵衛荘プロジェクトは木造部分の間取りも大方決まり、断面の検討に進んでいます。とは言っても、間取りと断面形状はほぼ同時に行ったり来たりで考えるもの。当初はシンプルに大屋根のトラス架構を見せるつもりで設計を進めていました。が、果たして本当にそれで良いのだろうか、と考え直し、図面に天井の形を何パターンもスケッチしています。ペンを握っている時以外も、なんとはなしに頭の中のBGMのようにずーっと考えている気がします。それらを一旦アウトプットしてずらっと並べてみたのが写真です。 寝室にあたる小上がりに天井をかけるか否か、かけるとしたらどんな形にするか、縁側は高さを変えるか同じにするか、間仕切りと天井を対応させるのか、無視するのか、、など考えればキリがありません。空間は断面に現れますので、頭の中でイメージしながらスケッチを繰り返します。鉄は熱いうちに打て と言いますが、アイデアは一旦冷ましてからもう一度眺めるとブラシアップが捗ります。鉄よりもカレーに近いのかも知れません。一晩寝かせてまた考えることにします。

11周年を迎えました

去る6月1日、事務所の立ち上げ11周年を迎えました。 振り返るとあっという間のような気がします。多作な事務所ではなく苦労もありましたが、クライアントに恵まれお仕事を続けることができております。感謝感謝です! 2020年からは事務所を自宅近くに引っ越しまして、できるだけ家族との時間を持てるようにしています。それでも出張や打ち合わせなどで帰りが遅くなることもあり、妻にも支えられてありがたい限りです。どんな仕事が多いですか、とよく聞かれますが、運よく多彩なジャンルに挑戦させていただいており、回答に困るのですが、空間にまつわることなら何でも!と答えています。現在は淡路島にて、木造と鉄筋コンクリート造の元料理民宿を1棟1組限定の宿泊施設に生まれ変わらせるプロジェクトに取り組んでいます。秋頃から少し余裕ができそうですので、ご依頼・ご相談を検討中の方がいらっしゃいましたら、ちょうど今頃にお声掛けいただくとスケジュール調整も可能です。お気軽にお声掛けください!写真は事務所近くの散歩道。最近は昼休みにできるだけ歩くようにしております。

宿泊施設の事前相談へ

淡路島は洲本の県民局へ。図面を片手に宿泊施設の事前相談です。今回のプロジェクトは「簡易宿所」にあたりますが、法律で面積やトイレの数、窓の目隠しなどなど様々な決まりがあり、設計の途中段階で計画に不備がないかを確認するためにあらかじめ役所の担当課と相談する必要があります。1時間の予約枠、言うて30分くらいで終わるかなと思いきやみっちり時間を使い切りました。係の方の流暢な説明ぶりに、「最近すごいですね?」と一言聞けば、昨年は年間で100件以上が開業したとのこと。それでも供給が追いつかず、2棟目、3棟目と貸別荘を増やす人が多いそうです。 ・ 洲本の海も綺麗でした。風が強かったせいか、空気が澄んでいて心が洗われるよう。海はいいですね。

architecture lecture series のご案内

建築のトークイベントを開催します◎第1回目のゲストは白須寛規さん!そして会場は小松さんが長屋をDIYしたシェアスペースPONDです。 ぜひお気軽にお越しください! - - -以下、イベント概要です- - - architecture lecture seriesは「作ること・学ぶこと・教えること」をテーマにゲスト講師に建築設計教育についての経験・実践・展望をレクチャーしていただく全6回の企画です。 第1回目は、ゲスト講師に白須寛規さん(design SU 主宰、摂南大学講師)を迎え、講演をしていただきます。講演会の後には、コロナ禍で途絶えた建築家・学生・市民との交流の機会として懇親会も計画しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。 講師:白須寛規(建築家/ design SU) 日時:2024.4.27sat / 講演会15:00-16:30 / 懇親会 16:30-17:30 費用:講演会無料(申込不要)・懇親会1000円 / 学生500円(要申込) 申込:forms.gle/hLrQwAkYQro4aMEy5 場所:POND(奈良県奈良市あやめ池南六丁目1-7) 交通:近鉄菖蒲池駅 南出口徒歩2分 問い合わせ:architecture.lecture.series@gmail.com SNS:instagram:@architecture_lecture_series X:@Architecture_LS Threads:architecture_lecture_series 後援:日本建築学会近畿支部 主催:建築設計教育研究部会    竹山広志(帝塚山大学、スタジオ山)    小松一平(小松一平建築設計事務所)    池田久司(池田久司建築設計事務所)    中土居宏紀(中土居宏紀建築研究所)

竣工写真の撮影

塚口のS邸のお引き渡しが終わり、竣工写真を撮影しました。撮影はプロのカメラマンにお願いし、特徴的な立地条件がわかるようドローンによる空撮も行いました。空間の様子がわかる説明的なアングルだけでなく、建築の個性を引き出すような切り取り方もしていただけるので、ずっと設計に携わっていながら気がついていなかった見方を教えられるようで毎度ワクワクします。 たくさんのカットを撮っていただいたので、写真の選定作業が楽しくもあり悩ましくもあり。ウェブサイトにもいずれ掲載しますので、お楽しみにお待ちください!

たくさんのご来場ありがとうございました!

3月24日に開催したオープンハウスには、あいにくの雨模様の中40名近いお客様にお越しいただきました。ありがとうございました! あまり意識してしていなかったデザインを指摘されて客観視できるようになったり、異なる視点からの解釈をお聞きできたり、と学びの多い1日となりました。別の住宅のお施主様からは、うちと違うけど似てる!と感想いいただきました。確かにいとこのような感じかも知れません。笑 今後のプロジェクトでも、機会がありましたら内覧会を企画しますので、今回お越しになれなかった方も次回はお会いできればと思います。 さて、本日は確認検査機関による完了検査でした。この検査は行政庁や確認検査機関にあらかじめ提出し、確認を受けた図面通りに建築物が建てられたかを確かめるためのものです。着工前に提出した書類・図面に関係するような設計変更は行いませんでしたので、もちろん「指摘なし」で無事に合格でした。 お引き渡しまであと少し。最後まで気を抜かないよう完成まで見守っていきます。

オープンハウスを開催します

尼崎市で建設中の住宅が今月末に竣工を迎えます。 間口約3.8mのL字型敷地に建つ、2階建ての木造住宅です。この度、クライアントのご厚意により内覧会を開催する運びとなりました。 申し込みいただきますとどなたでもご参加可能です。弊事務所では実に5年ぶりの開催となります。この機会に建築家との家づくりのリアルを見にいらしゃいませんか? <オープンハウス概要> 日  時:2024 年 3 月 24 日 ( 日 ) 10:00~12:00、13:00~16:00 場  所:兵庫県尼崎市(最寄駅より徒歩 15 分) アクセス:詳細はお申し込みいただいた方へ個別にご案内いたします 申  込:完全予約制 申込フォーム 締  切:前日の21時まで お問合せ:info@ikd-a.com 内覧会フライヤー_S邸_広報用ダウンロード

CREATORS BARでのひととき

先日のこと、大阪デザイン振興プラザ(ODP)のイベント「CREATORS BAR」にゲストスピーカーとして参加しました。前半は真面目にスライドを使ったお話しを、後半はお酒を片手に参加者の皆さんと交流を楽しみました。 前半のトークでは「建築デザインは編集である。」をテーマに、最近ぼんやりと考えていたことを言葉に置き換えてお話ししました。建築には様々な条件や前提、歴史、環境、社会などが取り巻いています。それらをあくまでフラットに、情報を編集するかのように構築することが設計という行為ではないか、、ということです。ごく当たり前のことなのですが、言い換えることで見えてくる設計態度もあるかと思います。松岡正剛『知の編集工学』の冒頭に1日のことを思い出すのに1日かかる人はいない、というようなことが書いてあります。私たちの頭の中にはごく自然に時間の流れを編集する回路があるということですが、空間体験についても同じことが言えそうです。例えば自宅やホームタウンを思い浮かべる時、頭の中で隅々まで歩き回る人は稀ではないでしょうか。様々なシーンが重なり合ったぼんやりとした、しかし、確実なイメージと言いますか印象があるのだと思います。それはきっと空間を編集しているということです。そう考えると、設計を編集と捉えることで開かれる建築のあり方があるように思えてきます。 ODPさんからお話しをいただいた時は人が集まるか不安でしたが、様々なジャンルの方に足を運んでいただき、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。関係者の皆様、参加くださった皆様、ありがとうございました!

解体工事|嘉兵衛荘

構造検討のため、木造部分内装の先行解体が始まりました。 天井をめくるとそこには立派な洋小屋が現れました。屋根を支える小屋と呼ばれる部分には、「和小屋」と「洋小屋」の構法があります。和小屋は文字通り日本古来の構法で、町家や古民家に限らず、木造の建物では現代でもよく採用されています。特徴は水平・垂直に梁と束を組み屋根を支える点で、斜めに材を組むことはありません。一方の洋小屋は斜めに材を組むことで三角形をつくる、大きな空間に屋根をかけることに適した構法です。嘉兵衛荘では大広間とロビーの大空間に屋根を架けるために洋小屋を採用したのでしょう。 古民家をリノベーションしたカフェや民泊をよく見かけるようになりました。中には有名建築家が手掛けたものもあり、天井を取り外し屋根や小屋をあらわしにしたデザインも多いように思います。そこで見られる構造は大抵は和小屋です。嘉兵衛荘では洋小屋が並ぶ、シンプルで美しい構造形式を活かしたデザインにしたいと思います。 白っぽい色の古材が梁の上に並んでいました。「???」と思いつつよくよく観察してみると、天井を吊り下げるための下地がくっついています。どこかの解体現場で出た廃材を天井下地を受けるための材として再利用した様です。 御幣も何十年ぶりかに陽の光を浴びました。上棟の日付けが書いてあれば、この建築の年齢がわかるのですが、、どうでしょうか。 野地板(屋根の下地)もところどころ傷んでいますので、補修が必要ですね。